金曜日、私は子連れで忘年会だった
こんな時、夫に「釣り」という趣味があり本当に良かったと思う 他の奥さんたちは、ちゃんと旦那さんの食事の用意をして出てくるが、私は妻として気を使うこともなく、大いに飲みに行けるのだ 夫も家族に気を使わずに「釣り」を楽しめるから、夫にとっても大いに釣りに行けるの時なのだ この何日、夫は「アジがたくさん釣れている」情報に踊らされ、何かの呪文のように「あじ、アジ、鯵」とつぶやいていた 本当に夫婦として家族としての会話に支障がでるほど「あじ、アジ、鯵・・・・」で頭がいっぱいのようだった 鯵に限らず、常に家族としての会話は成り立たないことが多い こどもたちもよくわかっているので、夫にはあまり話しかけない 忘年会が終わり、半分寝ているこどもたちを無理やりお風呂に入れ、ほっと一息するともう夜中になっていた まだ夫は帰ってこない まぁ、いつも朝方帰ってくるので、遠慮なく私も寝た それにしても寒い寒い夜だ この寒さの中、よく一人で釣りが出来るものだと、あきれるのと同時に尊敬する 次の日 長男のサッカーと、娘の幼稚園の終業式のため7時に起きるとまだ夫が帰ってきていない どんな時でも朝には必ずふとんで寝ているのに・・・・ なんだか嫌な予感がする 確か電話で「すごい風が強い」と言っていた とうとう海に落ちたのか、流されたのか、それとも・・・・ 結局夫は眠くて途中で寝ていただけだったが、嫌な予感は的中 情報に踊り続けた夫の小さなクーラーボックスには小さなアジがぽつんと浮いていた 7時間も釣りを続け、350キロも運転して、たくさんいるはずのアジは!!どこにいるのだ!! そして貴重なアジは開きにされ今冷蔵庫の中、明日の食卓にのる予定だ #
by niccoritoplus
| 2010-12-18 23:16
| 他
来年一年生になる娘
娘は私とは趣味が違い、ふりふり、ぷりぷりのキュートで可愛いものが好きなのだ 今娘の大好きなことはシール集め シール帳を眺めては、並び替え「かわいい~」と叫んでいる しかし洋服は私の趣味でボーイッシュ 本人も納得して着てくれる。が・・・・・ランドセルは本人の自由に選ばせてあげようと思う 私が小さいころ親が勝手にいつのまにかランドセルを用意していた ピカピカじゃない、赤じゃない(その当時は女の子は赤しかなかった)、くすんだ赤のランドセルが嫌で嫌で仕方なかった だから、ランドセルはピンクでもなんでも娘が選べは良いと思う 私の趣味ではなくても我慢しようと・・・・・ 来年四年生になる長男は「黒色ならなんでもよい」と言って、ランドセル選びにも参加せず、隣のおもちゃ売り場に夢中であった 当時最軽量のランドセルを体の小さな長男に選んだ が、しかし一年生になり長男に文句を言われた 「みんなが僕のランドセルをリュックっていうよ、僕もランドセルが欲しい」 長男にランドセルを選んだ理由を説明した 体が小さいから軽いのを選んだこと、丈夫なこと、人と違うから自分のランドセルがすぐにわかること 長男は納得してくれた。そして 「僕のランドセルに文句つけるな!僕のランドセルはかっこいいんだ」 と言い返すようになった。今は気に入ってくれている。 そして娘。意外なことに長男と同じランドセルが欲しいと言う。 「色は茶色ね」とだけ言われた。 「ピンクじゃなくて良いの?」と聞いても「お兄ちゃんと同じがいいの」と・・・・・ 長男のランドセルは吉田カバンが初めて作ったランドセル第一号で、数もそんなにない あわてて10月中旬にお店に行くと、第一号よりも数が少ないがまだ継続して作っているらしい。娘が欲しいといった茶色は10個くらいしか作らないそうだ 娘のため、まめではない母は頑張った(といっても電話予約しただけだけど) そして、娘はとってもランドセルを喜び、気に入ってくれている 早く一年生になりたいと言っている しかし、渋い好みだ。 フタ部分が皮、紐はシートベルト素材、あとの部分はポーターのカバンと同じ素材。色はチョコレート 今は色んなランドセルがあってうらやましい!! #
by niccoritoplus
| 2010-11-30 11:13
| 他
日光を後にする
温泉街の散歩も考えたが末っ子が寝てしまったので、もうひとつの目的「宇都宮ぎょうざを食べる」に向かう 長男は世界遺産も楽しみだったが、大のぎょうざ好き うちでぎょうざを作ると、長男の好みにあわせニラ・ニンニク抜きにするので、本当によく食べる 日光から宇都宮は高速を使わず一般道 杉並木の杉トンネルの中を車で走るのは気持ちが良いよ、と夫が言うので気持ちの良いドライブとなる・・・・・はずだったが・・・・・・ 運転してくれてる夫以外、日光東照宮疲れでこどもたちは寝てしまった 私も杉並木を通ったような?通ってないような? たぶん寝てしまった・・・・ 宇都宮に着いた時にはもう真っ暗になっていた 宇都宮にいる夫の友達夫婦が急にもかかわらず、餃子屋さんに連れてってくれることになった 有名店も美味しいお店も知らないのでありがたい 寝て充電したこどもたちもテンションが上がってきた 夫の友達が連れて行ってくれたのは、ドンキホーテが入っているビルの地下一階 フードコートのような仕組みで、有名餃子店が5店入っている みんみん・めんめん・幸楽・後の2店は忘れてしまったが、各店から餃子を買い、大人4人子ども三人で餃子大会となる 焼き餃子、水餃子、揚げ餃子、しそ餃子、何人前食べたかわからない 各店それぞれ味もコクも違って、とってもおもしろかった やっぱり餃子は美味しい食べ物だ もっとお腹ペコペコで行きたかった~ (確かナムコなんじゃタウンにも餃子があったっけ?今度行ってみよう) ラー油も各店それぞれ違うということに後で気づいたのが残念だが・・・・・ 夫と友達も久しぶりの再会で名残惜しそうだったが、もうひとつの目的「温泉」を達成しなければ我が家に帰るわけには行かない またまた夫の友達に良い日帰り温泉を教えてもらい、大急ぎで温泉に向かう 「ろまんちっく村」という宇都宮ICに近い温泉に閉店前にギリギリ滑り込み 男湯には男チーム、女湯には女チームに仲良く分かれ閉店までの30分だが温泉を満喫 月のきれいな夜に程よい温度の露天風呂 最高にスッキリ、気持ちが良い 体も心もスッキリして、夜9時すぎ 楽しい日光宇都宮餃子の小旅行は終了したのだった #
by niccoritoplus
| 2010-11-25 15:49
| こどもと遊ぶ
意外と長男と娘は思い思い自分のペースで楽しんでいるようだ 何か発見をすると報告に来て、また何処かに行く 夫「日光に来て良かったね、俺も楽しいわ」 よかった、よかった、私も楽しい 時計はもう14時すぎ、お腹もすいてしまった そろそろ東照宮とお別れしよう 私 「ところで、東照宮でどんなところかわかった?」 長男「うん、殿様のお城でしょ?」 私 「・・・・・・・違うよ」 まぁ、いっか・・・・・ お昼は東照宮の敷地内にある「葵そば」かな? 寒いが天然カキ氷とほかほかの金谷ホテルの100年カレーパイも食べよう しかし、そばモードだった私は家族の反対にあい、金谷ホテルのレストラン(敷地内)に行くことになった しかもこどもたちの選んだメニューはミートソース・・・・・・ 何かせつなくなった 娘 「今まで食べたメンメン(麺類は全てメンメンという)で一番美味しいよ」 長男「うん、僕もそう思う」 という、やはりさすが有名なホテルのレストランなんだと納得。 私はハンバーグを頼みほとんどを末っ子に食べられたが、100年カレーパイを並ぶことなく食べられたし、満足。 お腹も満たし、おやつに大福も買い、次ぎは東照宮の宝物?を保管してある博物館に行く 東照宮から徒歩2~3分の場所にあり、大人は500円の入場料 家康公が戦で着ていた鎧や刀、葵の紋の入った道具、おみこし、太鼓、歴史もわかる・・・・ ここでもまたこどもたちは食い入るように美術品を見つめている 特に長男は刀を見て、驚いていた 私は家康公が残した文章を見て自分が情けなくなった まぁ、家康公は天下統一した偉大な人だから比べるだけ無駄なのだが 自分の信じることを貫け、人のせいにするな・・・みたいなことが書かれていた 本当に今日は日光東照宮に来てよかったと心から思えた 自分の情けなさがよくよく分かったから でも落ち込むことはなく晴れやかな気分だ #
by niccoritoplus
| 2010-11-22 22:56
| こどもと遊ぶ
私「朝、サンドイッチ作ってね」
と釣りで遅く帰宅した夫に冗談を言って寝た金曜日の夜 そして土曜日の朝起きると、美味しそうなサンドイッチが出来上がっていた!(素敵) 夫「今日はみんなお休みだから、朝から出かけようね!」 子「やった~~~」 夫のサンドイッチをみんなで急いでほおばり、残りもお弁当箱につめて、おやつも持って・・・・・ 夫「日光に行くぞ!!」 外環も東北道を渋滞なく、スムーズに日光に到着 東照宮の駐車場待ちに30分かかったが、午前11時には東照宮に入ることができた 「世界遺産を見てみたい」と日々言うようになった息子はかなりワクワクしているようだ 何があるのか、どんなところなのか、ずっと質問している 世界遺産という言葉はたぶん「イッテQ」で覚えたのだろうが、自分の目で見たいと思うことに成長を感じる。見た後にどう感じるのか楽しみだ! 行きの車のなかで、「猿も象も猫も竜もいるよ」と言ったので、娘は動物がいるのだと思ってしまった。 スキップをして東照宮の前に着いた娘は「なんだか怖い」とつぶやいた・・・・ こどもには妖精が見えるくらいだから、きっとこのパワースポットのパワーを感じたのだろうか? (今思えば、東照宮にいる間娘怖いとよく言っていた) 早速入場券を購入し、東照宮へ 入り口で三猿を見る 私はうちのこどもたちのようだと思う よく見ないで道路を渡るし、肝心な大事なことは言わないし、注意も聞かない・・・・ しかし、説明を読むと「こどもが小さいうちは、悪いことをしても何も見ない・言わない・聞かない」ということらしい。 ということは口やかましい親はいけないということなのか?寛大な心で育てよ!と家康公は言いたいのか? 少し反省したが、すぐに石遊びをしている長男に怒る。 そして浮彫の象を見、娘が「ママの言ったとおりだね」と動物を見つけて喜んでいる さすが少しお兄さんの長男は「象に似てない象だね」と。 御水舎で清め、眠り猫を目指す 寝てはいるが、耳がピンと立っていつでも敵に飛びかかれる様子なのだと、隣ではとバスツワーの説明が聞こえてくる そうか、ここは奥社の入り口 家康公は寝ていても、いつでも飛びかかれるのだと言いたいのかな? 小さな娘は眠り猫を探せずに暴れている・・・・ そしておじさんたちの会話が聞こえる 「昔は将軍しか入れない場所に、一般市民が入れるようになったなんて・・・・すごい時代だな」 確かに江戸時代の人たちにとっては、「猫どこぉ~」と暴れる娘がいるなんて想像もつかなかっただろうなぁ~ 長男は「叶杉」に誰よりも長い時間お祈りをしていた あまりに長く一生懸命なので後ろのカップルが笑っている 渋滞を作って迷惑だが、そっと見守っていた 彼の中に叶えたい夢が出てきたというのが、親として一番の発見であり、向上心が出てきたのかと嬉しくなった 向上心がなければ願うことはない! そしてついつい余計な一言を言ってしまう 「願うだけじゃダメなんだよ、努力も大切なんだよ」 あ~言わザルなのに・・・・・・また言ってしまった・・・・・ #
by niccoritoplus
| 2010-11-22 13:30
| こどもと遊ぶ
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